tochan28 nishi
2009年03月13日
18:37
そんなこんなでピアノを諦めざるを得なかった
なぜなら目的はただひとつ
死んだクソオヤジの敵討ちのため
お袋の親戚に対する敵討ちのために
芸大に絶対に入る!
ただこれしかなかった
生きる目的がこれしか・・・
今考えれば何とも視野の狭い発想だが
そして就いていた教授に
「この年齢でこのレベルではピアノ科は絶対無理」
と言われ
「弟がチェロ専攻だから転向してみないな?幸い珍しいぐらいの絶対音感はある」
と言われるままにチェロ科転向
知らぬとはいいものでチェロがあんなに高いものとは・・・
とにかく間に合わせで
本体200万
弓は30万の最低レベルの楽器で練習
そして受験
弦楽器にしては珍しく3浪もしたがなんとか入学
入学したらもうばら色
動機は不純だったが選択は大正解だった
とにかく目に入るものすべてが新鮮でガンガン吸収した
皮肉にも楽器放り投げてwww
というのも電子音楽や音響学やスタジオにはまってしまったのだ
あの金魚鉢の中に入ると無意味にバクバク、ワクワクした
大学入学する一年前から新聞配達はしていた
朝2時に起き、配達し、
6時には大学の門をくぐっていた
選択する授業も音響学系が多かった
そういうイキサツもあってか付き合う人間も自然とそちら系が中心になっていた
そのせいもあったのか
2年の頃同門のチェロ科のやつに何やら良からぬ噂を流され
弦楽器科の仲間から無視されるようになりとことんチェロ科が嫌になってしまった
もともとオーケストラが嫌いだったのもあるが
今になってみればくだらぬ
いつも一緒にいる音響学系の友人はたまたま美人が多く
おそらく
アイツは誰それ構わず手癖が悪いだとかその類のくだらぬ噂だろう
悪いがこちらは全くその気がない
というか相手にその気があったにしても気付かぬほど鈍いんでwwww